国家資格が必要?

看護師になるには、まず国家試験を受ける必要があります。
看護師国家試験の受験者に必要な資格としては

 

  • @文部科学大臣指定の看護師養成校で3年以上看護師になるのに必要な学科を学んだ者(卒業見込みを含む)
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  • A免許取得後3年以上業務に従事している准看護師、または高等学校もしくは中等教育学校を卒業している准看護師で、指定学校または指定養成所で2年以上修業した者(卒業見込みを含む)
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  • B保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律(昭和26年法律第147号)附則第8項に規定する者
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  • C厚生労働大臣指定の看護師養成校を卒業した者(卒業見込みを含む)
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  • D外国の看護師養成校を卒業、または外国での看護師免許を取得者で、厚生労働大臣が1または2と同等以上の知識と技能があると認めた者

 

 

上記の条件を満たす者が看護師国家試験の受験資格を持つとされ、受験年度に該当校を卒業する見込みの者も受験資格がありますが、例え試験に合格しても卒業できなければ不合格扱いとなります。

 

看護師国家試験の試験内容はマークシート形式で、午前と午後の2部で、1日かけて行われます。

 

試験科目は看護学だけでなくその他に制度の勉強なども行います。いま現在、看護師国家試験の試験科目は以下の10科目となっています。

 

看護師国家試験の試験科目

  1. ・人体の構造と機能
  2. ・社会保障制度と生活者の健康
  3. ・疾病の成り立ちと回復の促進
  4. ・基礎看護学
  5. ・在宅看護論
  6. ・成人看護学
  7. ・老年看護学
  8. ・小児看護学
  9. ・母性看護学
  10. ・精神看護学

 

 

◎午前(2時間45分)
・必修問題(25問:25点)
・一般問題(65問:65点)
・状況設定問題(30問:60点)

 

◎午後(2時間30分 )
・必修問題(25問:25点)
・一般問題(65問:65点)
・状況設定問題(30問:60点)
合計:240問(300点満点)
※問題配分は変わる可能性があり。

 

看護師国家試験の合格基準は毎年変わっていますので、前年の合格基準は参考程度にする必要があります。
具体的には必修問題及び一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点として計算して下記の全てを満たすと合格となります。状況設定問題も看護師としての良識を問うような内容なので、サービス問題と言えます。

 

◎第100回看護師国家試験の合格基準(平成23年2月実施)
・必修問題・・・「40点以上/50点」
・一般問題+状況設定問題・・・「163点以上/250点」
※合格基準は毎年変わります。

必修問題で8割以上取っていないと、どんなに他の点数が良くても合格は出来ませんので、必修問題から確実に得点を稼ぐ必要があります。

 

看護師国家試験の合格率は毎年「90%前後」です。試験は毎年2月に実施され、3月下旬に合格者が発表されます。

 

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