嫌がられる話し方

看護師さんは、子供からお年寄りまで、色々な世代の方と係わります。
それ故に、患者さんに対して悪い印象を与えないように、話し方を世代に合わせて変化させる必要があります。

 

お年寄りの患者さんが相手の場合であれば、大きな声でゆっくりと話しかけるのが親切で、子供の患者さんの場合は、病院に対する怖いイメージをなくすためにできるだけ優しく話しかけるのも親切です。
なお、高齢者へ話すときの留意点として

 

  • @できるだけ静かな場所で、肩や手等に触れて自分に注意を向けてもらいながら話しかける
  • Aやや低めの声で、ゆっくりと、明瞭に単語ごとに聞きなれているわかりやすい言葉を用いる
  • B耳元で話すのが良いか表情がわかるように正面から話しかけるのが良いのか等の好みを見極める

 

などがあります。
また、インターネットなどで検索するだけで、看護師さんの話し方が患者さんにとって不快なものになり得るという情報も容易に入手することができます。

 

一番多いのは、入院中等の看護師さんの「タメ口」や「子供相手の様な話し方が気になる」というもの。
特に高齢者などに対して、上記のように大きな声でゆっくりと、を意識すると子供に話かけるような話し方になってしまう事があるようです。高齢者と言っても、すべての方が耳が遠かったり認知症等を患っているわけではないので、個人や家族によっては患者の尊厳を気にする方も多いようです。

 

ですが、一方で子供扱いの様なしゃべり方をしてもらった方が、忙しそうにしてても何かをお願いしたり異常を知らせやすいといった意見や、ずっと敬語では距離が縮まらず、小さな体調の変化などを伝えづらいといった意見もあるようですので、堅苦しい敬語ではなく、親しみやすい丁寧語であるとか、あまりにもぞんざいな言葉づかいはしないなどの考慮が必要です。

 

また、同僚に聞いてもらったり、逆にどんな話し方をしているのか聞いてみるなど勉強してみたり、ことばだけでなく非言語的コミュニケーションをしっかりと使ったり、すぐに意思疎通ができなくても根気よく関わることも重要です。

 

また、看護師特有のしゃべり方の癖というものもあるようなので、第三者の目になって、自分や同僚の話し方を聞いてみるのも面白いかもしれませんね。

 

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